1989 年の体制変換により民主主義・市場主義経済を回復したポーランドは、それ以降現在までに当時の 2 倍以上の経済規模(実質ベース)となり、EU で 7 番目の経済規模となりました。特に EU に加盟した 2004 年以降は、2014 年まで年平均 4.4%の成長を達成し,他の EU 加盟国すべてがマイナス成長にあった 2009 年もプラス成長を維持した唯一の国です。そして、その着実な経済成長に伴い当国への進出日系企業数は 300 社に達する勢いです。しかしながら、当国で事業を行う日系企業にとって各企業個別の課題とは別に以下のような共通の課題もあります。
- ビジネス・スタイルの違い
- 生活環境(言語、文化、習慣、気候風土 生活環境)の違い
- 法制度、行政対応の違い
これらを協力して緩和、解決してゆくために、 在ポーランド日本商工会は、旧体制下の1970 年代に在留邦人の団体・日本人会の商工部として活動を開始し、2009 年 8 月に当国の法律に基づく雇用者組合として登録されました。 そして、現在約 100 社の会員企業 が以下の 3 点を目的として活動を行っています。
目的
- 本会は、会員法人がポーランド共和国で円滑に事業活動を行うため、必要な法律および規制、事業環境、ならびに生活環境などの問題に関する 情報交換とその検討を行う。
- 会員間の交流および懇親の促進のための諸行事を行う。
- 当国における日本人会の発展のため、必要な支援を行う。
活動内容
- 事業環境、生活環境、改善のための当国政府に対する陳情、働きかけ
- 会員企業間での情報交換、共有による課題解決とビジネスチャンスの創出
- 毎月開催の定例会での大使館からの情報提供と会員間の課題に即した議事、意見交換
- 時事に応じたセミナ-(税務、会計、法律等)で課題研究
- 日系企業のみならず現地企業の工場見学等のイベントで事業研究
- 日本人同士だけでなく現地の方との人的交流による繋がりの構築(日本祭りへの協力)
- 日本人学校の支援による子弟の教育環境の充実
- 当国内ホテルの優遇レートの提供
上記の主旨にご賛同頂ける皆様に在ポーランド日本商工会にご入会頂きたく、ご案内申し上げます。(参照:定款・運営規約・会費等)
お問い合わせは 在ポーランド日本商工会 事務局までお寄せください
Związek Pracodawców Shokokai: ul. Kormoranów 7, 02-836 Warszawa, Poland
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